今回のあらすじ
フランスの地中海沿いを旅し始めたAJ
マルセイユを後にし映画祭で有名な関与に到着
(旅した時期・・・2021年 6月ごろ)
豪華リゾートなカンヌ
カンヌといえばカンヌ映画祭ですね。
1946年に開催されて以来続く、国際的に最も有名な映画祭です。
イメージ通り、やはりゴージャスな場所でした。
映画好きですけど、映画マニアってほどではないので、特段思い入れもなく観光。
ちょっとこの日天気も悪かったんだよなぁ
雲は多かったけれど、それでも、オレンジ屋根の街並みが綺麗でした。
ということで、例の場所へ。
来ました、赤絨毯!
普段は周りにいる観光客に気兼ねなく写真を撮ってもらってる僕ですが、ここはなんだか恥ずかしくて、自分の写真撮ってもらうの忘れちゃった。そんな思い出。
映画関係のこんなオブジェもありました。
映画監督を目指してる方や、映画マニアの方には本当にメッカでしょうね
じつは個人的には、こっちのが興味あった サントマルグリット島
そんな映画の街カンヌですが、僕の本命はこちらでした。
マルセイユにシャトー・ディフ島があるのならば、カンヌにはサント・マルグリッド島があるのです。どちらも監獄島です。
このサント・マルグリッド島も曰く付きの島。17世紀のフランスのお話で、この監獄島には、鉄仮面をつけて34年間も投獄されたある男がいたそうです。
あ、これは小説じゃなくて、史実の話ですよ
この男は鉄仮面を外したら殺される約束になっていたらしく、フランスの歴史家の間でも正体が誰だったのか、長く議論がされています。
いわく、国王ルイ14世の息子。
いわく敵国イギリスの大将軍オリバー・クロムウェルの息子。
いやいや実は鉄仮面は国王ルイ14世本人で、替え玉とすり替えられていたのだ、とか。
そんな歴史ミステリーを感じながら、散策です。
正直マルセイユで行ったシャトーディフ島と内容が被りまくっていて、どっちかでよかったな~、と思いながら散策していたことは内緒です。
シャトーディフよりも広いので、散策しがいはあります。
こんな崖じゃぁ、脱獄はむずかしそうですね
島からはカンヌの港が見えます。
この殖物はローマ建築のモチーフにもよく用いられているアカンサスの花かな。
おわりに
今回は、ややあっさり目でしたが、映画と徹仮面の街カンヌをご紹介しました。
次回は、カンヌ近郊のグラースの街の様子です。
つづく⇨
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