今回のあらすじ
思いもよらぬ素晴らしい大聖堂にアルビで出会ったAJ
フランスを東に進み地中海沿いの町マルセイユに到着する
(旅した時期 2021年6月頃)
フランス最大の港町マルセイユに到着
アルビから夜行バスに乗ってやってきましたマルセイユ
フランスで5番目に大きなコミューンで、港町としては一番大きいそうです。

港には大きな船がいくつも停泊していました
街の歴史はとても古く、古代ローマ時代のポエニ戦争にも都市国家として参加しているほどです。





サッカーが好きな人は名前ぐらいは聞いたことある町ですよね






長年港町だったからでしょうか、街灯の装飾もすっごい魚感があります
さて、商工業の港区画から市街地の方に向かってみましょう

階段の奥に、個人用の小さなヨットがたくさん止まっている。なんか素敵な眺め。





とても印象的に残った場所です

港のど真ん中には有名な鏡を使った現代アートが。


面白い写真が撮れますね





でも現地じゃ気にしてる人も少なくて、大きな日陰みたいな感じだったかな
マルセイユ大聖堂
このマルセイユには有名な教会が2つあります。
1つ目はこちらのマルセイユ大聖堂です。

正式にサント マリー マジョール大聖堂という名前らしいです。






僕が訪ねた時は、残念ながら工事中で、中には入れなかったです

海岸のすぐそばにあって、常に潮風にさらされてるような教会でした。





きっと海の安全を守っているんだね
マルセイユ の ノートルダム
そしてもう一つ有名な教会がこちらのノートルダム大聖堂です。

なんだか案内の看板がすごいことになっていますね





フランスの悪いとこ出てるな~
マルセイユはフランスの中では、1・2を争うほど治安が悪いと言われています。
なんだかその片鱗を見た気がしますね。とはいえ、僕自身は、全くもって危ない体験はしなかったです。

ノートルダム大聖堂といえば、2019年に大火災が発生してしまったパリのノートルダム大聖堂が有名ですね。





僕はここに来るまでノートルダムと言う名前の教会がフランスにいっぱいあることを知りませんでした
フランス語のノートルダム (Notre-Dame)は、 英語でOur Lady、日本語で”私達の貴婦人”という意味だそうで、ずばり聖母マリア様の事なんだそうです。
なので、フランスのマリア様をメインにしてる教会は、全てノートルダム教会という名前なんです。

こちらは中も見ることができました。
意外と小ぶりな建物でしたが、船の模型が空中からぶら下げてあったりと、なんだか可愛らしい内装でした。





これも港の教会って感じがしていいね

こちらのノートルダム大聖堂からはマルセイユの街が一望できます。
シャトー・ディフ島へ
そんなマルセイユですが、とある作品の舞台としても有名です。
それは1840年頃にアレクサンドル・デュマによって描かれた『モンテクリスト伯』。





日本では”巌窟王”というタイトルで有名ですね
僕は大幅アレンジされたアニメ版を見たことがあったので、一応、聖地巡礼です

港から船のツアーが出ています。





おぉ見えてきた見えてきた

元々は16世紀に建てられた要塞でしたが、大きな港から程よい距離のところにある孤島の要塞ということで、次第に政治犯を収監する監獄島として使用されていくことになります。





復讐劇であるモンテクリスト伯は、この監獄に投獄されるところからスタートなんだよね

こじんまりとした要塞で、正直来るのはマストではないかな。





元々そんな期待してなかったから、がっかりってわけでもないんだけどね

港からすごい近い島なのに海がしっかり綺麗でした。





さすが島の海!





泳がなかったけどね
おわりに
今回はフランス南西部の大都市マルセイユをご紹介しました。
次回はここから東に進み映画祭で有名なカンヌの町に行こうと思います。
それではまた次回。
つづく⇨
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