こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はペルー。
ペルーか、個人的に行ってみたい国、現在ナンバーワンです
世界一周では、南米コロンビアしか巡れなかったですからね
ペルーへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
ペルー 国旗 意味
ということで、こちらがペルーの国旗です。
国旗の赤色は勇気と愛国心を、白色は平和と名誉を表しています。
真ん中にエンブレムが載っていますが、こちらが公式な国旗で、民間用には中央のエンブレムのない簡易国旗が用意されているんだそうです。
一気に、シンプルになりましたね。
オーストリアに似ている・・・オーストリアは横縞でしたね。
赤の色味もちょっと違うかも。
ペルー 国章
ということで、ペルーの国章は、公式旗のど真ん中に描いてあるマークと同じになります
何やらかわいい動物が描かれています。
これは、リャマでもアルパカでもなく、ビクーニャです。
ビクーニャの毛織物は高級品で、その体毛は100分の1ミリメートルほどと動物の中でも極めて細い毛が取れるのが、高級品たる所以だそうです。
ちなみにペルーの国獣も、リャマでもアルパカでもなく、このビクーニャなのだそうです。
さらに調べていたらグアナコというのもいるんですね。こんどアルパカ検定の記事でも書いてみようかな。
インカ帝国の旗
さて、ペルーといえばインカ帝国。
今回はついでにインカ帝国の旗も調べてみました。
インカ帝国自体には国のシンボルとして太陽の意匠などはあったようですが、国旗のようなものはなかったそうです。
しかしながら
ウィファラという面白い旗を発見しました。これは、南米アンデス地方の先住民、アイマラ族の旗だそうです。
虹色をモチーフにしたモザイク模様の旗なんですね。
この旗はティワナク文化の時代(1世紀ごろから始まるプレ・インカの時代)には使われていたとされ、インカ帝国の時代を通じて民族の象徴として用いられたと研究されているそうです。
現在では、南米先住民族の団結を示すシンボルとして、ボリビアなどを中心に使われているそうです。
おわりに
今回はペルーの国旗の意味を調査しました。
リャマもアルパカも見分けつかないのに、ビクーニャとグアナコを知ってしまった。
ちなみにビクーニャは、アルパカより気性が荒いそうです。
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