こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
今回はチリを先取り、モアイ像をお勉強!!
イースター島行く気なの?ものすごいお金飛びそうよ?
いや、行く気はないけど大英博物館で見れたから、調べたくなっただけよ
チリ、イギリスへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
モアイ 大英博物館 概要
ということで、改めましてモアイ像!
実物を見た感想としては、、
意外と、、、小さい?
もっと、ヤシの木くらい高いものだと思っていたよね。
それでは、モアイ像の概要です
モアイはチリ領イースター島にある人面をした石造彫刻です。島の海に面したアフと呼ばれる高台に、多くの場合海に背を向けて多数建てられています。大きさは3.5m、重量20トン程度のものが多いですが最大級のものは20m、重量は90トンに達するとか。
となると、大英博物館のやつは小ぶりのやつだったんだな
島で産出される凝灰岩でできていて、建造中に放置されたものも含め約900体あるそうです。
めっちゃあるし(笑)
造られた時代によって様式は変化し、時代が下るにつれ大型化していったようです。顔も初期は人間に近い形だが、後期には極端に細長くなっていきました。これらの像の設置目的・用途については、「祭祀目的で立てられた」と推測されているが、実際の祭祀形態については諸説あり、定説は未だにないそうな。
顔の長さで年代がわかるのは面白いね。
イースター島の伝説
そんなイースター島には、様々な超古代文明説がささやかれてきました。
現在のイースター島には木が多くなくて、木材や綱を大量に作ることができない状態でどうやってモアイを造って運んだのか。
そもそもイースター島の人々はどこから来たのか。などなど
しかし、最近の調査では、いろいろ頑張って昔の人が造った方法が解明されてきているそうです。現在は木材の少ないイースター島ですが、土壌調査の結果、昔は森が広がっていたとか。
また、遺伝子検査の結果から、他のポリネシアの人々と同様に、紀元前2500年頃に中国大陸を出た人々が、紀元前2000年ごろにインドネシア、紀元前1000年ごろにフィジーへといたり、BC300年頃にイースター島に至ったとされています。
モアイ像の少しいい話
モアイ像に関する、日本企業のいいお話があります。
1988年に放送された『 世界・ふしぎ発見!』のイースター島特集をみて、クレーンがなくて修復が進んでいない実態を知った香川県にあるタダノという会社が、無償でクレーンなどをイースター島に持ち込んで、島南部にある15体の像の復元・修復などを行い、使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈したんだそうです。
同じ日本人として誇らしい話ですね
モアイ像? モヤイ像?
そんなモアイ像ですけど、たまに、モアイなのかモヤイなのか混乱しますよね。
モヤイ像は伊豆諸島の新島がモアイ像にならって、島で産出される「抗火石(コーガ石)」という珍しい石をアピールするために始めた村おこし的な名物だそうです。渋谷にあるのもモヤイ像です。
あとツイッターで絵文字を使おうとして知ったのですが、絵文字もなんとモヤイ像でした。
おわりに
島にある実物を見に行けるかはわかりませんが、今回はイースター島を取り上げました。
ちょっと遠いもんね〜
そんな行きづらい島の遺産がイギリスで見れるのはありがたいね
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