前回までのあらすじ
AJのお気に入りとなったジョードプル
ブルーシティと呼ばれた街の次は
ピンクシティと呼ばれるジャイプール
ここではどんな出来事が待っているのか
ジャイプール いざ観光すべし
ジャイプールは、今まで訪れたインドの街の中でも最も観光業が栄えている街です。とっても凄い目玉となる観光地がある訳ではないけれども、いろいろ廻る場所が沢山あります。
そういえば、言い忘れていたけど、インドの旅は3月でした。春休みと重なって、比較的日本人旅行客にも沢山出会いましたね
ジャイプールも日本人の人と一緒に観光したんだよね。
ということでジャイプールでは割り勘が出来たので、珍しくトゥクトゥクを1日チャーターして観光地を巡るスタイルになりました。
それではレッツ観光!!
ここは、大昔の天文台だそうです。一応世界遺産なり。
ピンクシティの名前の由来にもなったピンク?の建物。風の宮殿。
少し離れた山の上から見たジャイプールの街並み。
こいつは、我ながら上手く撮れ過ぎ。
奇跡の一枚やね
実録!恐怖のお茶売り
さて、そろそろタイトル回収しますかね
トゥクトゥクをチャーターで廻るのは便利でしたが、チャーターしたのはそのへんの流しのトゥクトゥクだったので、当然トラブルは付きものです。
インドでは値段交渉は3回あるよ!ってよく言うよね。
乗ってる途中に値段変えてくるのはアルアル過ぎて、改めて言う程ではないかな。
観光地を色々廻っていたのですが、途中からドライバーがやたらとお店に連れて行きたがる様になりました。
服屋、香水屋、などなど。おそらく、お客を連れて来たらキックバックがあるのでしょう。結構、グイグイと連れて行こうとしてきます。
全て断るのもアレなので、幾つか寄っていったりした中に、そのお店は現れました。
怪しい茶葉屋さん
次は良いお茶の葉っぱを売っている店を紹介してやる、そう言ってドライバーはすこし郊外までトゥクトゥクを動かしていきます。
僕らは、仕方ないから店を覗いてやるか、と思い連れて行かれます。相方は、むしろ良さそうだったらお土産に買おうかな、と前向きな様子でもありました。
そして、いよいよ、件のお店にたどり着きました。しかし、そこは。。。
- ①まず、店が暗い
異常に暗い店内。正直、普段から商いをしているとは思えない薄暗さ
- ②店内にいるのはガラの悪い男だけ
入って正面にオーナーらしき男が一人。しかもなぜかソファーの中央に手を組んでボス座り。他にも店内には若い男が4人ほど
- ③押しが強い
買おうかな、と言っていた相方が狙われます。かなりグイグイと茶葉を勧めてきました。相方も異様な雰囲気を恐れて”ここでは買わない”と言う事なので、英語が苦手な相方に変わり僕が代弁しました。すると「俺はこいつと取引してるんだ、お前は口を挟むな」とか言ってくる。 - ④味見のお茶が出てくる
はい、もちろん飲まずに、すぐに店を出ました。
そのお店が、白であったか黒であったか、真相はわかりません。僕が勝手に疑心暗鬼になって、そういう印象を受け取っただけかも知れません。
けれども、旅と危険は隣り合わせ。申し訳ない気もしますが、身の安全が第一です。
思い返せば、このインドの日から1年近く旅してますが、1番危機一髪感があったのは、この出来事かも知れません。
この辺の線引は本当に難しいです。イランでホームステイに誘われた時は、悩んだ挙げ句ステイさせてもらいました。その結果、本当に暖かく迎えてもらい、貴重な経験と、今でも連絡を取り合う友人を得ることが出来ました。
他にも、騙された事も、恐怖体験もしてきましたが、結局はその人の目を見て判断するしかない気がします。
今回はすこし話が長くなっちゃったね
お読みいただいて、ありがとうございました。
さぁ、気持ち切り替えて!
次回はいよいよタージ・マハルへGO!!
つづく⇨
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