【シンガポール国旗の意味と由来】五つ星の意外な理由!

赤と白で描かれるシンガポール国旗 旅のおぼえがき

ハロー。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、国旗シリーズのシンガポール。新しい国ですので、国旗の制定も最近です。それでは、見ていきましょう!

シンガポールへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

シンガポール 国旗 意味

シンガポールの国旗は、上部の赤と下部の白に等分され、上部に白い三日月と五つの白い星が配置されています。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

色使いが日本と同じだね

1959年の自治権獲得の直後に制定されたもので、

赤は普遍的親愛と国民の平等、白は満ちわたりかつ永遠な清澄と高潔を意味し、三日月は隆盛する若い国家、五つの星は、民主、平和、進歩、正義、平等の理念を表す、とされています。

男爵
男爵

なんだか、すこし小難しいな

当時の首相だったリー・クアンユーによると、三日月は国内のイスラム教徒の要望から取り入れ、五つの星は国内の共産主義者に配慮して中華人民共和国の五星紅旗をモデルにしたそうです。

 

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なるほど、マレーシアから独立したという事と、華僑がたくさんいるという事が、見事に国旗に現れているね

シンガポール 国章

もともと、シンガポールの成立は”独立というより追放”のような側面が強かったのです。

そのため、シンガポール側(とりわけ初代首相のリー・クアンユー)からは、いろんな所にマレーシア愛を見て取ることができます。

国旗の三日月もそうですが、ここでシンガポールの国章を見てみましょう

シンガポールを表すライオンと一緒に、マレーシアを表すマレートラが描かれていたりします。

 

 

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