新しい土地について下調べをしているとき、地味に厄介なのが地名だったりします。
都市名はGoogle Map見ればいいんですが、地名はそういう訳にはいきません。
しかも旧国名で国境線がグチャってたりしたらもう大変。
ということで、今回は東ヨーロッパの地名を整理しました。
完全に自分用です。(まぁそれがこのブログのコンセプトですし)
ポイント
ルーマニア滞在中ということもあって、ルーマニアを中心にまとめました。
以下ポイントです。
まずは川、ルーマニアとブルガリアの国境線が有名なドナウ川。
ルーマニアとモルドバの国境線がプルト川。ウクライナの中心を流れるのがドニエプル川。
次に山、ルーマニアを逆L字に山脈が走っていて、カルパチア山脈といいます。
ルーマニアって、意外と山岳国家なんだね
ルーマニアは3地域にの連合王国のような雰囲気があって、それが上記のカルパチア山脈で区切られた、ワラキア、トランシルヴァニア、モルダヴィア。
この辺は旧国名で、〇〇公国と呼ばれたりしていたね
ここで、気をつけるのがモルダヴィアと現在のモルドバの範囲が違うこと。
確かにモルドバの国名はモルダヴィアから取られているのだが、モルダヴィアは現在のルーマニを含む広い範囲であって、現在のモルドバは、ベッサラビアという名称で呼ばれる地域だったこと。
ここまでざっくりルーマニア。
ポイント2
ここまででも十分だったのだが、有名な歌の”モルダウ”がモルドバと被りすぎて頭が混乱してきたので追加調査。
一歩踏み込んだマイナー知識がこのブログのNewコンセプトです
モルダウはもちろんチェコを流れる川の名前。ボヘミアの流れ、って言うくらいなのでボヘミアをつっきって流れている。チェコは東西に分けることができて、西がボヘミア、東がモラヴィア。
もちろんモルドバとは関係ナッシング。
みんなも、モルドバ、モルダヴィア、モルダウ、モラヴィア、しっかり使い分けられるようになろう!
おわり