どうも、絶賛モルドバへ移動中、AJ (nobu)です。
このところ、ダキアやトルキアなど、ヨーロッパの古い地名を勉強する事が多かったので、ついでの流れでガリアも調べました。
現在のフランスあたり?って知識はあったのですが、今回はも少し深く調べてみました。
フランス旅行へ行く前に!このページを読んでおくと、フランスの旅がちょこっとだけ深くなる?かも!
トラキアやダキアの話はこちら⇩
ガリア フランス 一緒?
実はこの認識だと80点。古い地名、名称ですからもっと広い範囲のことをざっくり表していたみたいです。
具体的には、現在のフランス・ベルギー・スイスおよびオランダとドイツの一部が、大昔にガリアと呼ばれていた地域だそうです。
しかも、もともと「ガリア」はイタリア半島北部を指す言葉だったそうですが、ローマ帝国が拡大していくにつれて「ガリア人もっと北にもおるやん」を繰り返していき、このような広範囲をガリアと呼ぶようになったそうです。
ガリア人と言ったときは、ローマ支配が及ぶ前から中央ヨーロッパに住んでいた人、といった意味合いのようです。当時からすでにゲルマン系の民族も住んでいたようですが、明確な勢力図はなく昆住していたようですね。
ガリアといえば ガリア戦争
さて、ガリアという名称、ダキアやトルキアよりもややメジャーな印象がしますか、それはおそらくガリア戦争のせいでしょう。
ガリア戦争は、紀元前50年くらいに、あの賽は投げられたで有名なユリウス・カエサルが遠征に行ってガリア一帯をボコボコにしてローマの支配下に入れたという事件です。
その後ガリア地域には、ローマ文化が流入し、(ローマから見れば)ど田舎原始村だったガリア地域に文明の種が撒かれたという訳でした。
関係ないけど、カエサルがブイブイいってたのってキリスト生まれる50年前なんだな。歴史面白い
おわりに
ちなみに現在でもギリシア語でフランスのことをガリアと呼ぶこともあるそうです。
マジか、ギリシア行ったら確認しなきゃ
ギリシア行ったらやるべき事もっとあるでしょ(笑)
フランス旅行その前!知って旅行をもっと楽しもう▷