今回のあらすじ
イタリアを西から東へ横断したAJ
北上して旅で2回目のオーストリアへ
(旅した時期・・・2021年 7月ごろ)
オーストリア西部 インスブルック
ベネチアから北上すると、アルプス山脈東部のチロル地方に到着します。
前回オースリアに訪れた時はウィーンだけでしたからね。
オーストリアの東はウィーンをはじめとした都市が多いですが、西側にはスイスのようなきれいな自然が広がっています。
そんな西部オーストリアの中心地がインスブルックです。
かつてはオリンピックも開かれたことがあるほどの都市なんですよ。
そんなイースブロックのランドマークが、黄金の小屋根と呼ばれるこちらの建物。
もともとチロル地方は、ハプスブルク家の所領として存在していました。この黄金の小屋根はハプスブルク家の礎を築いたマクシミリアン1世か建設したんだそうです。
街の噴水。
ハプスブルク家といえば神聖ローマ帝国の皇帝を担ってきた一族。
町の銅像も、なんだかハスクスブルク家っぽいですね。
町の中心にはイン川という川が流れていて、これがインスブリックの街の名前の由来となったそうです。
ちなみに橋に鍵をかけると幸せになるとか。
川向いにはおしゃれな建物がありました。
いかにもヨーロッパな街並みに、満足感高めです。
インスブルックの公営プール
インスブルックをもうちょっと散策します。
鉄道の向こうに見えるのは、オリンピックスキー競技で使われたジャンプ台の跡だそうです。
インスブルックでおすすめの観光スポットは、なんと公営プール。
公営なのでお安い料金で利用できるのに、見てくださいこの絶景!!
夏場にオーストリアへ旅行に行く方は、是非とも一泳ぎして行ってほしいですね。
雪が残る山々を眺めながらのプール、なかなか体験できるものではありませんよ。
飛び込み台もありました。
敷地内には公園になっている場所もたくさんあって、みなさん、のんびりとバカンスしているようでした。
インスブルック動物園
インスブルックでもう1か所尋ねたのは動物園。
なんでもヨーロッパでもっとも標高が高い動物園らしく、高所をすみかにしている動物たちが飼育されていました。
こちらはアルプスをすみかにしている山羊の仲間、アイベックス。
角がとっても格好いいです。
こちらは、オオカミ。
日本にはいない事もあって、まじまじと観察してしまいます。
日向ぼっこしているみたいですね
インスブルックからドイツ南部へ
次の目的地、ドイツ南部のフュッセンまで市バスを乗り継いで移動します。
その道中の景色が、本当に綺麗でした。
蒼い空に、緑の芝生。
高い山に、三角屋根の家。
と、景色は最高でしたが、実は乗り継ぎは大変苦労しました。
そもそもこのルートを市バス乗り継ぎで横断する人は少ないみたいでしたね。
途中で何箇所か歩いたりもしました。
ヒッチハイクするか迷ったけれど、たしか、無事にしないで済んだはず。
川もいいですね。
お昼はインスブルックのスーパーで買っておいたサンドイッチでした。
このへんの農家にホームステイして1カ月くらい過ごしてみたいもんです。
湖畔の景色も素敵でした。
このあと、スイスにも行くんですが、どうにも天気に恵まれなくて、なんだかこの日の景色が一番スイスっぽかったです。オーストリアですけど。
おわりに
次回はドイツ南部のフュッセンの様子。
あの、ノイシュバンシュタイン城を観光します。
つづく⇨
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