こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はスイス。
スイスへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
スイス 国旗 意味
スイスの国旗は赤字に白い十字の正方形っぽい旗になります。赤は主権、白はキリスト教精神を表しています。実際には正方形ではなく縦のほうが若干長いみたいですよ。
そもそもスイス国旗は、スイス建国のもととなった三州のひとつシュヴィーツ州の旗をもとに作られています。そのシュヴィーツ州の旗は、1240年の神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世によって与えられたもののようです。
というか、スイスという国名自体がシュヴィーツ州由来のものなんだね
ちなみに、シュヴィーツ州の旗がコチラ
まったく、同じというわけではないんですね。
ちなみに更に起源をたどると、”Schwyz” (シュヴィーツ)は古代ドイツ語で「酪農場」を意味する言葉だそうです。う〜ん、なんだかスイスのイメージにぴったりですね。
スイスの国章
スイスの国章も国旗とほぼ同じ、赤地に白十字のマークになります。
ヨーロッパの国章といえば、装飾が沢山施された派手なものが多いイメージですが、スイスは国旗から週各州のマークにいたるまで、シンプルな紋章を使うことで有名です。
ちなみに、僕が一番気に入っているヨーロッパの国章は、オーストリア=ハンガリー帝国で使われていたもの。とてつもなくゴテゴテです(笑)
更に小話
フランス軍のピカルジー連隊という部隊はスイス国旗と同じ旗を使っています。その理由は、この部隊がスイス傭兵に由来する最古参部隊であるためだそうです。
ちなみに似ているといえば、赤十字の旗。スイスの国旗の色を反転させたマークですね。これは、赤十字の創立者がスイス人だったことに由来していますよ。
赤十字の小話はコチラの記事も⇩
まとめ
今回はスイスの国旗の意味を調査しました。
シンプルだけど馴染み深い国旗だよね
わかりやすい国旗だと親しみやすいのかもね
それでは、また次回。
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