こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はヨルダン。
日本にいるとなかなか馴染みのない国だね
the・中東って感じがするよな
ヨルダンへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
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ヨルダン 国旗 意味
ヨルダンの国旗は、左の赤い三角形と、3本の水平の帯(黒、白、緑)から成りたちます。
横に走る3本の帯はそれぞれ、アッバース朝、ウマイヤ朝、ファーティマ朝を表しています。
おぉ、中東の歴史を作ってきた王朝たちだね
中東史、勉強し直さないとだな。。。。
赤の三角形は、現在の王室であるハーシム家及びアラブのレジスタンスを表しています。
意外と知られていないけれど、ヨルダンって王国なんですね。
アラブのレジスタンス(アラブの反乱)は第一次世界大戦のときにオスマントルコに対してアラブ人たちが起こした反乱です。このときに掲げられた旗がコチラ。
ヨルダンの旗の大元はこの旗だったんだね。
汎アラブ色といわれる、赤・白・黒・緑の組み合わせもこれが起源のようだよ
というか、そのまんますぎるぞヨルダン。一応、色の並びが違っていますね。
レジスタンス旗との唯一の違いである七稜星は、クルアーン第一章の7行及び、アラブ人の民族の単一性を表しています。
あの星、七稜星っていうんだ。1,2,3、あほんとだ。角が4つあるね。
ちなみにオーストラリアの国旗にも七稜星がつかわれていますが、もちろんあちらには別の理由があって、関連性はないようです。
まとめ
今回はヨルダンの国旗の意味を調査しました。
アラブの反乱が、今の中東諸国のアイデンティティに大きく関わっていることがわかったね。
というか、ヨルダンが王国だってのも知らなかったです。中東関係はまだまだ不勉強な部分が多いので、これから少しづつ勉強していきたいと思います。
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