こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、再び日本の文化を取り上げます。
やっぱり旅をすると、日本の事もしらないことが多いんだなって気付かされますね
トピックは、みんなおなじみの、てるてる坊主です!
それでは行ってみましょー
てるてる坊主ってキュートだよね。
あらためまして、旅人です。それでは今回も、なぜにてるてる坊主を調べたのか、その前説からご覧頂きます。
これは旅人が、モルドバを旅していたときのお話。日本好きなモルドバ人と友達(以下モル)になりました。
AJ「今日も雨やねー」
モル「ごめんね。この時期はあまり晴れないんだ」
AJ「まぁ、しゃーない。今日は宿でブログのリニューアルでも進めるよ」
モル「あ、そういえば、知ってるよ。日本だと雨の日にゴーストみたいだな人形を吊るすんだろ?」
AJ 「てるてる坊主だね。よく知ってるね」
モル「とってもキュートだよね」
AJ 「子供たちがよく作るんだ」
モル「あれはどういう意味があるんだい?」
AJ 「………」
モル「………」
AJ 「…よし、ググルか」
本当は怖いてるてる坊主
このような経緯で、てるてる坊主を大調査。
確かに、普段気にも止めない疑問でした。そして、調べて明らかになる、恐怖のお話。
そもそも、てるてる坊主の風習が広まったのは江戸の中期頃ということです。
この頃の人形は折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしており、これを半分に切ったり、逆さに吊るしたりして祈願したそうです。19世紀はじめの『嬉遊笑覧』には、晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流すと記されています。
さて、それではてるてる坊主のお話を見てみましょう。
ある年のこと、長く雨が続き、人々は困っていました。「誰か、雨がやむ方法を知らないか」という領主の声に、ひとりの僧侶が名乗り出て経を唱えたが、いつまでたっても雨はやまなかったそうな。 「噓つきめ」と、怒った領主が僧侶の首をはね、見せしめとして首を布に包んで吊るしたところ、雨があがったという。
おわり
えぇ〜〜、身も蓋もない
ちなみにこのお話はネットで見つけてきた情報で、証拠文献特になし、信じるか信じないかは、あなたしたいの代物になっております。でも、そう言われると、確かにてるてる坊主って少し不気味な見た目ですよね。
ちなみにこの結果をモルドバの友人に伝えたところ。
モル「昔話がグロテスクなのは万国共通なんだね」とのことでした。
写真は、霧に包まれたモルドバの首都キシナウの様子
あなたも、久しぶりにてるてる坊主でも作って見たらいかがでしょうか。
それでは