好きな国Best3について語る
不定期でやっていく旅の振り返り!
以前に書いた、旅の振り返りの記事をもとに、あれやこれや書いてみようと思っています。
今回は好きな国Best3を、ちょっとだけ詳しく語ってみたいと思います
え〜っと、前に書いていたBest3は、キルギス・ミャンマー・ポーランドってことだったよね
今回は、なんで僕のBest3がこうなったのかを、3つの国の魅力を交えながら書いてみたいと思います。
独断と偏見による旅人的感想!
「一番良かったの、どこの国?」
間違いなく、旅人が聞かれることNo.1の質問ですね。
「選べないよ」とか、「どこの国もよかったよ」
なんて答えていると、会話が続きませんので、いつの日からか僕はキルギスと答えるようになっていました。
なんで、キルギスなの?
実際好きな国だし、あまり知られていないから会話のネタにもなるからかな
実際は、順位なんてつけれるものではないのですが、もともと僕自身が、脳内ランキングとか好きな性格な事もあって、帰国した時に考えてみたのが今回のBest3でした。
実は今まで観た映画やアニメ、読んだ小説とか、全部点数つけてエクセルに保存してたりします。忘備録も兼ねて。暇人でしょ。
ですから公平さのかけらもないジャッジですので、あんまり参考にはしないでくださいね。
でもネットに転がっているランキングって、大人数の投票制よりも、個人ブログの趣味嗜好と独断と偏見がたっぷり入ったランキングのほうが見ていて面白いと思いません?
ランキングをつけるにあたっての考慮
合計だいたい54ヶ国を旅して回ったわけですが、好きな国Best3を決めるに当たって、まず考えたのがヨルダンとイギリスは除外ということ。
どっちも大変お世話になって、大好きな国なんですけど。長く居すぎたと言いますか、ちょっとランキングに入れちゃうと他の国がフェアじゃないかな、と思いました。長く居ると、良い面も悪い面も見えてきますし。
ヨルダン9ヶ月、イギリス5ヶ月だもんね
また、滞在があまりに短かった国も、ランクインさせるには判断に迷います。バルト三国なんかも、かなり僕好みな感じがしたのですけど、スケジュールの関係であまり滞在日数が取れなかったので、ランクインには至りませんでした。
要するに、ほどよくのんびり滞在できた国がランクインの対象なわけね
改めて考えてみると、好きな国だからのんびり滞在したのか、のんびり滞在できたから好きな国なのか、どちらなんでしょうね。
まぁ一言で言えば、縁があった、という事なんだと思います。
それでは、ランキング解説をどうぞ。
あらためて Best3
第三位 ポーランド
ということで、第三位から。まずはポーランドですね。実は、ポーランドと、上位2つは結構な差があります。もっと言えば、帰国してBest3を考えた時、考えたのは3位をどの国にするかだけだったとも言えます。
なぜなら「どこの国が良かった?」の質問のあとに、「他には?」と聞かれることも多くて、自然と好きな国を訊かれた時に「キルギス」→「ミャンマー」と答えることが多かったので、上位2国は、旅の途中からもう決まっていた感じだったからです。
なかなか「他には?」を2回も言ってくる人はいないもんね
上位2つが、アジアだったこともあり、せっかくならヨーロッパから・・・と思っていろいろ考えると、やっぱりポーランドが居心地が良かった気がして、今回はポーランドを3位にしました。
ヨーロッパはどの国もそれぞれ魅力的ですが、その中でもポーランドはバランスが素晴らしい。
東ヨーロッパ諸国だと、たまにビックリするほど古さや田舎感を感じることがあり、西ヨーロッパ諸国だと物価が高くてそもそもリラックスしきれません。
そのへんポーランドはなかなかによい”ちょうど良さ”を持っています。
でもスペインとかイタリアも物価は低めだよ。おまけに明るい人ばっかりだし
たしかにスペインとかイタリアも居心地は丁度いいのです。多くのヨーロッパ人が「南欧は明るくて楽しくておすすめだよ!」と言います。けれど、シャイな日本人である僕からすると、毎日が明るすぎる、今風に言えば陽キャすぎる感じがして、どっちかといえばドイツとかポーランドのほうが落ち着いて居られたような気がします。
文化的にも面白くて、そもそもあの位置にあってゴリゴリのカトリック国なのが、なんか不思議。ワルシャワこそ戦争によって歴史ある建物は失われてしまっていますが、第二の都市クラクフなどは、とっても素敵な町並みです。旧東側諸国の雰囲気もところどころに感じられるのもGoodです。
ま、いろいろと縁もあったので、今回はポーランドを第三位にセレクトしてみました。
第二位 ミャンマー
お次はミャンマーです。
あたしが登場した、ミャンマーね!
ミャンマーは旅をスタートして2国目。1国目のタイは以前に訪れたことがあったので、旅で初めて目にする国としては、実質最初の国だったので個人的にとりわけ印象深いです。
ミャンマーのいいところは何と言っても、西洋化、グローバルスタンダード化していない民族の文化がまだ生活に息づいているところにあります。
街を歩けば自然に目に入る民族衣装を身にまとった人々。女性だけでなく、男性もロンジーという民族衣装に身を包んでいる人が多く歩いています。道路にはキンマという噛みタバコを吐き捨てた真っ赤な跡が点在して、臙脂色の装束に身を包んだ仏僧の方が裸足で歩いていたりもします。タナカという木材から作った泥のような天然の日焼け止めも特徴的です。
博物館や、文化保護区ではなくて、首都ヤンゴンでそんな光景が見れる。ミャンマーは僕が旅で一番大切にしている”旅してる感”を、存分に味わうことが出来ました。(正確には首都はネピドーなので、一番栄えてるヤンゴンは首都ではないのですけど)
”旅してる感”ちがう言葉で言うならば、非日常感とか、異文化感かな
でも、もしかすると、そんなミャンマーが見れるのも、あと五年十年かもしれません。ミャンマーもゆっくりではありますが確実に近代化しています。それ自体は喜ばしいことではあるのですが、日本で和服で歩く男性をあまり見かけないように、ミャンマーでもロンジーを着て歩く男性を見れなくなるのであれば、すこし残念な気がします。
また現在は、政治的な混乱が発生してしまい、とっても心配な国でもあります。観光で行きづらくもなってしましました。
旅って、”どこ”だけじゃなくて、”いつ”も同じくらい大切なのかも知れません。もしかすると、僕が観たミャンマーは十年後には見れないかも。あの時期に行ってなかったら、安全に観光できなかったかも。そんなミャンマーが第二位にランクインです。
第一位 キルギス
そして、映えある?第一位に輝いたのはキルギスです。
僕が登場したキルギスが一位なんだね!でも特に有り難みはないけど
いやいや、とっても名誉ある一位だよ。たぶん
キルギス。なんでかな〜。なんか知らないけど好きなんだよな〜。何にもないのにな〜。
実はキルギスと言いつつ、近隣のカザフスタン・ウズベキスタンも含めての順位だったりします。中央アジアの大都会カザフスタンのアルマイト、文化的な見どころの多いウズベキスタン。その2つの国に行けつつ、物価が安くのんびりできるのがキルギスの魅力でしょうか。
個人的なイメージでは、カザフ=東京、ウズベク=京都、キルギス=埼玉って感じ
いざとなれば、この2つの国にすぐ行けるのもキルギスの魅力かもしれませんね。山が近いのもいいですよね。僕は山登りとか全然やらないのですが、遠くに山が見える景色は、空が近くに感じられて、空気がきれいな気がして、それだけで日々のクオリティが上がる気がします。
居心地は抜群でした。行った時期が良かったのかも知れません。5月だったので。
かなり個人的なことになりますが、中国を抜けてからのキルギスというのが、好印象の理由の一つかもしれません。開放感がありました。中国にいる間使えなかった、グーグル、フェイスブック、などなど。キルギスに入国した初日はずっと弄っていた記憶があります。
いや、中国も大好きだけどね
キルギス自体は旧ソ連感をあまり感じることありませんが、それでも町中にロシア料理やさんがあったりして、中国抜けて久しぶりの洋食だ〜〜ってテンション上がってました。
もちろん別に中国でも洋食食べれますけど、旅してるとわざわざ行く機会も無かったからね
それに、ミャンマーに続いてキルギスも”旅してる感”が抜群。遊牧民の国って、そりゃあ旅人向けですよ。間違いない。
おわりに
ということで、今回は好きな国をテーマに旅を振り返ってみました。
乱暴につけた順位に、うまいこと理屈をつけてみたって感じですが、すこしでも魅力が伝わってくれれば幸いです。
もちろん脳内順位は、すぐにコロコロ入れ替わります。また旅に出て、新しい国に行ってみたり、同じ国をもう一度訪れてみたりして、日々更新させていきたいと思います。
いつまで、一位じゃないからね
あ、そう。別にいいよ。
今回は、ご縁があって僕には魅力的に感じられた3つの国、を紹介させてもらった感じですかね。また、暇を見つけて今度は”美味しかった国ベスト3”の解説を書いてみようと思います。
それでは、また別の記事で。
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