国旗から紐解く国の魂!
こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はルクセンブルク。
鮮やかな水色が使われた国旗だね
ルクセンブルクへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
ルクセンブルク 国旗 意味
ルクセンブルクの国旗は、赤・白・水色の三色旗。この3色は、13世紀以来のルクセンブルク家の紋章に由来しているそうです。1845年頃に初めて使用され、公式には1972年6月23日に制定されました。
民族意識の高まり始めた当時のヨーロッパでは、三色旗は紋章を簡略化したものとされていて、そのような国旗の選定方法は一般的だったそうです。
1830年のベルギー独立革命の際、初めてこれらの三色が使用されました。この独立運動はネーデルラント連合王国(実質オランダ)からのベルギーとルクセンブルクの独立の紛争だったわけだけど、どうせならオランダと全く違う旗にしようとは思わなかったのかなぁ?とすこし疑問に思ったりします。
まぁ、青と水色で違いますし
ちなみにオランダの旗はこちら
縮尺も違うそうですが、正直、もっと変えればよかったのにと思ってしまいます。
オランダの国旗は、情報盛り沢山でしたね⇩
ルクセンブルクの国章
しかしいくら独立元のオランダに似ているとはいえ、もともとのルクセンブルクの紋章がこの3色であったということならば仕方ありませんね。
ということで、ルクセンブルクの紋章がこちら
確かに赤、白、水色ですね。
赤い二尾獅子は名前をリンブルグライオンと言い、1197年にルクセンブルクの王女様がリンブルク公と結婚した際に、リンブルクに伝わる伝説から使用を始めたそうです。そうすると、この三色の起源は12世紀?オランダより古いことになりますね。
ルクセンブルクとしては、独立の時に”俺らのほうが先に使ってたし”って感じだったのかもね
まとめ
今回はルクセンブルクの国旗の意味を調査しました。
オランダのそっくりでしょ、と侮るなかれ、なかなか意味合い深い旗でしたね。
それでは次回。
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